小学生の子供にソフトボールを習わせるメリット・デメリット

小学生からの習い事は、大人になったときにいろいろな場面で活かされることがあります。

いろいろある習い事の中でソフトボールはどうでしょうか。

今回は、小学生の子供にソフトボールを習わせるメリット・デメリットについてご紹介します。


1.メリット

まずは、小学生の子供にソフトボールを習わせるメリットについて見ていきましょう。


1.体力をつけることができる

ソフトボールを習わせることによって、体力を付けることができます。

ソフトボールは体のあらゆる筋肉が必要です。

ボールを投げるためには、腕や肩、下半身の力が必要です。

ボールを打つためには、腕の力はもちろんのこと、背筋や腹筋も必要です。

筋肉トレーニングを取り入れることによって体力はついていきますが、繰り返し行う基礎練習だけでも筋肉は付いていきます。

初めのうちは、一試合やりきるだけでも大変ですが、試合に慣れることによって、一日二試合三試合とプレーすることができるようになります。

また、走るということは、全身の筋肉を使うので、バランスよく筋肉をつけることができます。

体力を付けるためには、一番良いトレーニングです。

決まった距離を走り切るには、忍耐も必要です。

体力を付けることが忍耐強くするので、小学生からソフトボールを習わせるのは、良いことであるといえます。


2.コミュニケーション能力が上がる

ソフトボールは、チームで行う競技です。

一つのアウトを取るにも、一点を取るにも、一人の力だけで取れるものではありません。

ピッチャーが一人で三振をとり続ければ、点を取られることはありませんが、攻撃で点を取らなければ勝つことはできません。

一人がホームランを打ち続ければ、点を一人で取ることができますが、守備で点を取られたら勝つことはできません。

チーム全員で一点を取りに行く、一点を守り抜く、ソフトボールはチーム力が問われるスポーツなのです。

チームがバラバラでは試合に勝つことはできません。

チームがバラバラにならないためには、コミュニケーションをとることが必要となってきます。

小学生からソフトボールを始めると、同じ学年の人だけでなく、上の学年や下の学年の人もいると思います。

社会に出て必要とされるコミュニケーション能力を、そういった環境でソフトボールをすることにより、習得することができるのです。


3.夢を持てる

ソフトボールを習うことによって、もっと上達したいとか試合に勝ちたいとか向上心を持つことに繋がります。

向上心が夢を持つことにもなります。

小学生から夢を持つことによって、ソフトボール以外のこと、例えば勉強だとか、友達をたくさん作るだとか、そういったことに繋がります。

スポーツは人の輪を大きくするスポーツです。

小学生だけでなく、監督やコーチ、他の親御さんに触れることによって、大人になったらどういう大人になりたいかを考えることができます。


2.デメリット

次は、小学生の子供にソフトボールを習わせるデメリットについて見ていきましょう。


1.怪我をする

ソフトボールは怪我と隣り合わせのスポーツです。

ボールが体に当たれば打撲になります。

スライディングを失敗すれば擦り傷だけでなく、足や手の骨を折ることもあります。

集中して練習をしなければ怪我に繋がるスポーツなので、集中力が必要です。


2.お金がかかる

ソフトボールは道具を使って行うスポーツです。

身ひとつというわけには行きません。

グローブやシューズ、ユニフォームなどを買い揃えなければなりませんが、小学生のうちは身長が変わります。

シューズやユニフォームなどを買い替えることがあると思います。

また、試合で遠征などをすればお金がかかります。

習わせる前にしっかりと考えることが望ましいといえます。


3.まとめ

小学生の子供にソフトボールを習わせるメリット・デメリットについてご紹介しました。

メリットは、体力を付けられたり、コミュニケーション能力がついたり、夢を持てたりすることです。

ソフトボールが上達することによって得られるものは、社会人になっても役立ちます。

しかし、怪我をしたり、お金がかかるというデメリットもあります。

しっかりと話し合って決めるということが重要です。

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