ソフトボールの基本的なルール

どのようなスポーツをするときにも、ルールを知らなければゲームを楽しむことができません。

ルールをしっかりと覚えて、ソフトボールを上達させましょう。

今回は、ソフトボールの基本的なルールを抜粋してご紹介します。


1.競技場

ソフトボールの競技場で、塁間はどの種別も同じですが、ピッチャープレートからホームベースまでの距離に違いがあります。

どのような違いがあるのか、それぞれについて詳しく見ていきましょう。


1.塁間の距離

ソフトボールの塁間の距離は、男子と女子が18.29M、小学生が16.76Mです。


2.投球間の距離

ソフトボールの投球間の距離は、男子が14.02M、女子が13.11M、小学生が10.67Mです。

ただし、中学生、レディース、エルダー、エルデスト、ハイシニアは12.19Mです。

一般女子、高校生、シニアは13.11Mです。

レディースとは、15歳以上の女子によって編成されるチームです。

エルダーとは、35歳以上の女子によって編成されるチームです。

エルデストとは、50歳以上の女子によって編成されるチームです。

ハイシニアとは、65歳以上の男子によって編成されるチームです。

一般女子とは、革ボールを使用する種別で、リーグ、総合、実業団、クラブ、大学、団体成年女子があります。

シニアとは、59歳以上の男子によって編成されるチームです。


2.打球のフェアとファール

打球がフェアになるかファールになるかは、バッターにとっても野手にとっても非常に重要なルールです。

しっかりと覚えましょう。

バッターがボールを打った時に、打球が地面に落ちると、フェアかファールが判定されます。

どのような場合にフェアとなるか、また、ファールになるかについてそれぞれ詳しく見ていきましょう。


1.フェア

フェアと判定されるときは、ファールラインより内側の地面に打球が落ちた時です。

フェアの判定で注意すべき点がいくつかあり、以下の場合はフェアになります。

一つ目は、一塁、二塁、三塁にボールが当たってファールゾーンに打球が飛んだ場合です。

二つ目は、フェア内でボールが審判やプレイヤーに当たって、ファールゾーンに打球が飛んだ場合です。

三つ目は、外野で、一塁・三塁線の内側にボールが落ちて、ファールゾーンに打球が飛んだ場合です。


2.ファール

ファールと判定されるときは、ファールラインより外側の地面に打球が落ちた時です。

ファールの判定も注意すべき点があり、以下の場合はファールになります。

一つ目は、内野から外野にバウンドしながら、一塁と三塁の外側を打球が飛んだ場合です。

二つ目は、打席内にいるバッターの体に打球が当たった場合です。

三つ目は、打席内にいるバッターのバットに二回ボールが当たった場合です。


3.まとめ

ソフトボールの基本的なルールのうち、競技場の塁間、投球間の距離についてと、打球のフェアとファールについてご紹介しました。

塁間の距離は、男子と女子が18.29M、小学生が16.76Mです。

ソフトボールの投球間の距離は、男子が14.02M、女子が13.11M、小学生が10.67Mです。

打球のフェアとファールは、ファールラインの内側に打球が落ちた場合はフェア、ファールラインの外側に打球が落ちた場合はファールと判定されます。

試合において、ルールをしっかりと覚えておくことは、非常に重要です。

投球間の距離を間違えて設定してしまうと、プレーに大きな支障をきたします。

練習の時から、ピッチャープレートからホームベースまでの距離をしっかりと測って投球練習に取り組んでください。

数センチでも違った距離で練習をしてしまえば、試合の時の投球の感覚がまるで変ってしまいます。

注意して練習を行い、技術を上達させましょう。

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