ソフトボールは基礎の練習メニューが大事

私は中学の時にソフトボール部へ所属していました。2年生の時からレギュラーで試合に出させてもらえて、3年生の時はキャプテンに選んでもらえました。

まあ田舎の小さなソフトボール部だったのでそんなに強豪というわけでもなかったんですが。でも私は特別厳しい練習を受けたわけではありませんでした。

毎日やっていた当たり前の練習メニューを毎日きちんとやっていただけでした。私の同級生で上手かった子も同様に、同じ練習メニューを真面目に取り組んでいただけで、どんどん上達していきました。

その当たり前の練習メニューとは、基礎中の基礎であるキャッチボールとバッティング練習です。

ソフトボールをするならこの2つをやるのは当然なのですが、これが本当に大事だと私は思うんです。まあキャッチボールとバッティング練習といっても色々な練習が含まれていたんですが。

まずキャッチボールですが。最初は近い距離でのキャッチボール。そこから少しずつ距離を離していきながら、最後には遠投でのキャッチボール。

その後はボールを転がしてあげて、相手がキャッチ・投げるのゴロの練習。更にボールをバウンドさせて、ショートバンドの練習もしていました。

お分かりのように、このキャッチボールだけで色々な練習ができていました。

その後はバッティングで、まずはバントの練習。それから近距離での軽く当てるだけのバッティングをし、最後は後ろに守備の子を置いて、距離をあけて強めのバッティング練習でした。

このバッティング練習だけでも、色々な練習ができ、更に守備の練習にもなっていました。うちの部活では毎日この2つの基礎練習にかなりの時間を使っていましたね。

そしてこの後にやっとノックや試合形式の練習をしていました。基礎をしっかりするのは、どのことにおいても当たり前だと思いますが、今思い返してみても、この基礎メニューは本当に大事で本当に鍛えられたなと思います。

最初にも書きましたが、私は特別練習を長くしていたり、厳しいメニューをうけていたわけではないんです。ただ毎日、この基礎メニューを真面目にしっかりやっていただけでした。

それだけで試合に毎回出させてもらえたし、自分でもどんどん上達していくのを感じました。当たり前のメニューだから、もう出来ているからと、基礎メニューに手を抜いている子は意外にいると思います。

現に私の同級生にはそういう子もいましたが、そういう子はまったく上達が見られず、3年生になってもレギュラーから外されていたりしました。

基礎メニューは様々な要素が鍛えられる本当に重要な練習メニューなんです。

特別な練習などではなく、これを毎日コツコツとやっていけば、それだけで鍛えられて上達していくはずです。

厳しい練習なども大事かもしれませんが、上達をしたいなら、まずはこの基礎をしっかりやってみたください。

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