サードのポジションの適正 | ソフトボール必勝法
ソフトボールでは、それぞれのポジションに適正能力があります。
本人の希望もあるでしょうが、適正に合ったポジションに就くという事が、本人にとってもチームにとっても良い結果となるでしょう。
ここでは、ソフトボールのサードのポジションの適正についてお伝えします。
1.ソフトボールのサードの適正
ソフトボールのサードのポジションについて適正する特徴は、次のような事柄が挙げられます。
・怖がらず度胸がある
・基本が出来ている
・足腰がしっかりしている
・肩が強い
・球速がある
・瞬発力がある
・右投げである
・反射神経が良い
・瞬時の判断力がある
サードのポジションで、どのような動きや役割からこれらの事柄が適正なのかお伝えします。
1.サードは打球を怖がらない度胸が求められる
サードの通常のポジションの位置は、サードベースよりも1～2メートルほど前で構えます。
他のポジションよりも、バッターからの距離は相当近くなります。
強打者の打ったボールは、体感速度がとても速く、正直怖いと思います。
そのようなサードには、怖がらず度胸がある人が適正です。
2.サードは素早い動きが求められる
サードの役割の一つに、バント処理があります。
バントには通常のバントとセーフティバントがあります。
通常のバントとセーフティバントでは、対応の仕方も違ってきます。
また、上手なバッターは、バントすると見せかけておいて、インパクト時にバスターやスラップ等をするなど様々な方法で進塁を狙ってきます。
そのような様々な手法で攻撃されるとなると、サードはそれに対応する素早さを身に付けておかなければなりません。
基本が出来ていて足腰が強いと、身体のバランスを取る事が出来、素早く動く事が出来ます。
そして、肩が強く、瞬発力や球速があると、ファーストへの送球で素早く確実にアウトにする事が出来ます。
また、ファーストへの送球はもちろん、各ベースへの送球は、左投げよりも右投げの方がスムーズな流れで投げる事が出来、捕球から送球までの時間がかかりません。
3.サードはあらゆる場面の対応が求められる
サードは素早い動きが出来る人が適正であると述べました。
さらに、素早い動きをする為には、瞬時に対応出来る的確な判断力が必要となります。
これは、日々の練習で積み重ねていける能力ですので、目的を持った練習方法を取り入れてみてください。
様々な打球に対応出来る反射神経の持ち主こそが、サードに適正する人物なのです。