少人数でもできるソフトボールが上達する練習メニュー
ソフトボールの練習は、少人数でもできることが沢山あります。
何の練習をするにも、目的意識を持って行うことです。
少人数だからこそチームメイトの動きも良く見ることができますので、お互いにアドバイスするなどして練習すると、より上達するでしょう。
1.キャッチボール練習
各ベースに入りキャッチボール(最低4名)、中継練習(最低3名)、クイックキャッチボール(2名)、併殺プレーの練習、ノック、内野のみのシートノックなど、ソフトボールの練習は少人数でも十分行うことができます。
少人数ですと、ボールを触る頻度も自ずと増え、短時間で集中して行うことができるというのがメリットです。
通常、全体練習が多いチームなどは、普段行わない練習をすることをおすすめします。
併殺プレーや中継練習など、いざという時にうろたえないように自分のポジションではないことも身につけておいて損はありません。
2.バッティング練習
素振り、トスバッティング、ティーバッティング、バント練習(セーフティバント、プッシュバント、バスター、スラップ)など、少人数でもバッティング練習はいくらでもできます。
その中でも、バント練習に最も力を入れるべきです。
バントは練習すればするだけ上達が見込めます。
ソフトボールでバントを使わない試合はないくらいです。
3番、4番の長距離打者の選手もバントの練習を怠らないで下さい。
3.走塁練習
スライディング、盗塁、ベースランニング、スクイズの練習など出来ることはたくさんあります。
ソフトボールで攻撃力を上げるのに一番手っ取り早いのが走塁の練習です。
相手のちょっとしたミスでホームを狙うことも可能ですから、ただ単に走るのではなく、戦略を練りながら次の塁を狙う練習をして下さい。
また、盗塁の練習やスクイズの練習と共にランナーコーチの練習を行うのも良いでしょう。
順番にランナーコーチを経験することで、普段見えないことが分かってきます。
4.基礎体力作り、筋トレ
ソフトボールに限らず、何のスポーツにおいても基礎体力や基本的な筋力は必要不可欠です。
技術を身につけることも重要ですが、基礎の身体がある上でのことです。
筋力や柔軟性を身につけることで怪我を防ぐこともできますし、身につけた技術を向上することもできます。
少人数で思ったような練習ができないと嘆くのではなく、体力づくりをすることができると思って地道に努力すればソフトボールは必ず上達します。